こんにちは、Rain@風のふくままです。
今回は「お名前.comとロリポップレンタルサーバーで超簡単にワードプレスを始める方法」をご紹介します。(^^)/
目次
なぜお名前.comとロリポップを使うのか?
今回は「独自ドメインで気軽にWordPressのサイトを持ちたい」と思い、ドメインサイトやレンタルサーバーについて色々と調べてみました。
その結果、「お名前.com」と「ロリポップ」の組み合わせが一番コストパフォーマンスが良さそうだったので、早速申込み&登録をしました。
お名前.comを選ぶメリット
「お名前.com」は、ドメインサーバーの中でも、とにかく安い!
.comや.jpなど様々なドメインを取得できて、最安30円~と超お得です。
私はこのサイトの「rainxxrain.com」という独自ドメインを699円/年で契約しました。1ヶ月あたり約58円なので、気軽に独自ドメインのホームページやブログを持ちたい人にはオススメです。







ロリポップを選ぶメリット
レンタルサーバーにも色々な会社があるのですが、やはりコスパ重視で「ロリポップ」の「ライトプラン(250円/月)」を選びました。
理由は、
- 独自ドメインに対応している
- 250円という安さでWordPressが使える
という2点です。
「お名前.com」のドメイン代と「ロリポップ」のサーバー代を合わせても、
年間3,699円・月額308円程度で自分だけのサイトが持てるので、かなりお気軽なことがわかります。







実際にワードプレスを導入する際はここに注意!
ワードプレスは比較的スムーズに導入できましたが、いくつか迷いやすい点があったので備忘録として書いておきます。
手順としては、
- お名前.comでドメインを取得
- ロリポップを契約
- お名前.comにロリポップのDNS情報を設定
- ロリポップで独自ドメインの設定
- ロリポップでワードプレスのインストール
- ワードプレスのサイトURLを変更
- ロリポップでワードプレス公開ページのリダイレクト先を設定
といった流れです。
この中で、初めて実施した時にわかりずらかった点だけ抜粋して書いてみます。
1.お名前.comで「Whois情報公開代行」にチェックを入れるのを忘れずに!
お名前.comで実際に申込みをするとき、「情報入力」の最初の画面で「Whois情報公開代行(新規登録と同時なら無料!)」という項目があります。
ここで、必ず「Whois情報公開代行」にチェックを入れるようにしましょう。
「Whois情報」とは、そのドメインを取得した人の名前や住所など個人情報をWeb上に公開するものです。
もちろん、プライバシーの観点から「自宅の住所や本名を公開したくない!」という方は、「Whois情報公開代行」にチェックを入れておくことで、お名前.comがその情報を秘匿してくれます。
ここでチェックを忘れて初回申込み時のタイミングを逃すと、有料になってしまいますので、注意してくださいね。
3.お名前.comにロリポップのDNS情報を設定する
さて、次はロリポップのドメイン設定です。
「お名前.com」の方で事前にDNSを設定しておかないと、ロリポップで独自ドメインを設定しようとしてもエラーが出てしまいます。
ロリポップにログインして、「独自ドメイン設定」のところに「ムームードメイン以外でドメインを取得された方」という項目があります。
ここにDNS(ネームサーバー)の情報が記載されているので、プライマリネームサーバーとセカンダリネームサーバーの2つをメモしておきます。
次に、「お名前.com」の管理サービス「ドメインNavi」にログインします。
「Navi TOP」のタブを開くと、取得したドメイン一覧が表示されているので、「ネームサーバー」の「変更する」を選びます。
ネームサーバー変更画面で「お名前.com各サービスを利用」の隣にある、「他のネームサーバーを利用」を開きます。
そこでネームサーバー情報を入力できるので、先ほどメモしたロリポップの「プライマリ、セカンダリネームサーバー」の情報をコピペします。
これで、お名前.com側の設定は終わりです。
4.ロリポップで独自ドメインの設定をする
ロリポップの管理画面にログインして「独自ドメイン設定」から独自ドメインの設定をします。
3.のDNS設定がきちんとできていれば、ここはスムーズにいくはずです。
5.ロリポップにワードプレスをインストールする際のディレクトリに注意!
ロリポップの管理画面に「簡単インストール」→「WordPress」の項目がありますので、ここからインストールできます。
このときインストール先URLを指定するのですが、「https://rainxxrain.com/wp」のようにサブディレクトリにインストールしておきましょう。
「https://rainxxrain.com」のようなトップディレクトリにワードプレスをインストールしても良いのですが、一つのサーバで後から他のページも持ちたい時などに管理が面倒になってしまいます。
6.ワードプレスのサイトURLを変更
5.でワードプレスをサブディレクトリ「https://rainxxrain.com/wp」配下にインストールしたのですが、このままだと「https://rainxxrain.com/wp/記事1」のようにURLが表示されてしまいます。
サイトのUTLは「https://rainxxrain.com/記事1」のように表示したいですよね。そこで、そのための設定を6と7で行います。
まず、ワードプレス側の設定。
ワードプレスの管理画面「http://ドメイン名/wp/wp-admin」にログインします。このサイトの場合は「http://rainxxrain/wp/wp-admin」です。
「設定」→「一般」でWordPress アドレス (URL)とサイトアドレス (URL)を別々のものに設定できます。
このサイトの場合なら、
- WordPress アドレス (URL):https://rainxxrain.com/wp
- サイトアドレス (URL):https://rainxxrain.com
のように設定することで、URLの見かけ上サイトのトップページから記事に飛んでいるように変更されます。
7.ロリポップでワードプレス公開ページのリダイレクト先を設定
ここが一番難しかったです。順番に見ていきましょう。
7-1.まずは「ロリポップ!FTP」にアクセス
ロリポップ管理画面の「WEBツール」から「ロリポップ!FTP」にアクセスします。
7-2.「index.php」と「.htaccess」の2つをコピー
フォルダ構造が見えるので、ワードプレスをインストールしたフォルダ(例:https://rainxxrain.com/wp)の中を覗きます。
フォルダの中に「index.php」と「.htaccess」というファイルがあるので、このファイル2つをチェックして下の方の「コピー」を選択します。
コピー先のフォルダで一つ上の階層(例:https://rainxxrain.com/)を選びます。これでファイルがコピーされました。
7-3.「index.php」を編集
ルートフォルダにコピーしたindex.phpファイルを開いて編集します。
一番下の行に
require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp-blog-header.php’ );
という部分があるので
require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp/wp-blog-header.php’ );
のように変更して、「/wp」を追加します。
7-4.ワードプレスのパーマリンクを更新する
ワードプレスの管理画面(http://ドメイン名/wp/wp-admin)に戻ります。
「設定」→「パーマリンク設定」を開き、「変更を保存」を選択します。
するとロリポップサーバー上の「.htaccess」が自動で更新されます。
(サイトによっては「.htaccess」を手動で書き換えて……と説明されていたところもあったのですが、私は最終的にワードプレス側のパーマリンク更新で設定が反映されました。)
最後に、ワードプレスサイトをチェックしてみる
さて、全ての設定が終わったら、「http://ドメイン名/」でワードプレスのサイトが表示されているか確認しましょう。
設定がうまくいっていないと、ページエラー:500などが表示されてしまいます。
うまくサイトが表示されていれば、成功です!
早速ワードプレスのテーマなどをダウンロードして、サイトをカスタマイズしていきましょう!
今回は「お名前.comとロリポップで超簡単にワードプレスを始める方法」をご紹介しました。
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それでは♪(^^)/
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