【映画】イーオン・フラックス
主演:イーオン・フラックス(シャーリーズ・セロン)
を観ました(^-^)/
あらすじ・世界観
舞台は2415年――2011年に発生した致死性のウィルスによって人類の99%が死滅した後の世界。
汚染された外界の世界と壁で隔離された都市の中で暮らす人々。
一見平和に見えるユートピアだが、都市は代々同じ一族によって支配されており、人々の生活は全て管理されている。
そんな独裁政権に反旗を翻すのは、反政府組織・モニカン。
主人公イーオン(シャーリーズ・セロン)は実の妹をスパイ容疑で政府に殺され、政府への復讐を誓う。
政府の指導者を抹殺すべく、その内部に潜り込むイーオンだが、不思議なフラッシュバックとともに断片的な過去に記憶を思い出し、都市に隠された秘密に気付いていく――。
見どころ
SF&アクション。
人々の出生の秘密と、完璧に管理された都市の秘密に迫る謎解き。
手に汗握るアクションシーンも多くあり、思わず目が離せなくなってしまう作品です。
また、美しい映像美もこの映画の見どころの一つ。
映画の随所に「和風モダン」なテイストが散りばめられていて、お洒落な未来都市の佇まいに胸が高まります。
考察と感想
都市の秘密を解き明かし、最後に人類の新たな一歩を踏み出すイーオン達。
それは未来における「エデンの園」と「楽園追放」を再度描いて見せました。
人間は、巡り巡る「平和」と「安泰」を捨てて、「進歩」することを選んだ。
たとえ楽園の外に危険が待ち受けていようとも。
人は自分の足で立って、歩いていかなければならない。
そして人間の体内には、不可能を可能にするだけの力が秘められている。
不治と思われていた障害までも、自然に治癒させてしまう力。
人間がもつ「進化」と「進歩」の力を扉の中に閉じ込めてはいけない。
止めることなんてできない。
――そういったメッセージを感じられる映画でした。
個人的には、★5満点中で★4くらいでしょうか。
最後の方の布ヒラヒラがちょっと安っぽくて気になったのですが……
それ以外はSF作品としてしっかりまとまっているので、楽しめる作品だと思います(^-^)/
気になる方はぜひ見てみてください♪
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(私が観た時には無料視聴対象だったのですが、終わってしまいました……でも常時色んな映画が無料で楽しめます!)
コメント
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