けものフレンズ、第7話の「じゃぱりとしょかん」まで観ました。
可愛いながらも、とっても不思議な魅力のあるアニメですよね。
さて「けものフレンズ」には、舞台設定や世界観などいくつかの「謎」が含まれています。そういった謎を解き明かそうと、「考察班」と呼ばれる人々が日々研究や考察を行っています。
私自身も、そういったアニメの裏側にある「裏設定」や「謎」は大好きな性質(タチ)なので、アニメ「けものフレンズ」を見て個人的に思ったことや予想したことを書いてみます。
※この記事は、アメブロから移動して統合・加筆しました。
目次
アニメ「けものフレンズ」の注目ポイント
OPとEDの不思議な悲壮感
OP(オープニング)で、今までに登場したフレンズの映像が流れます。まだ登場していないキャラは、黒いシルエットで写されます。
この時、フレンズ達が「サンドスター」と呼ばれるキラキラした物体に囲まれています。私はこれを見て、「フレンズ達はサンドスターから生まれ、また消える時にはサンドスターに戻っていく」と捉えています。
エンディングでは、閉鎖されて寂れた遊園地の実写白黒画像が流れます。実はそこに、薄くキャラの影が映っているのです。
私はこれを、現実の隣にある世界=電子世界の象徴と捉えました。
「けものフレンズ」アプリはアニメ開始前にサービス終了
「けものフレンズ」はもともとスマホ向けのソーシャルアプリだったのですが、なんとわずか1年間という短い期間ででサービス終了、その後アニメが放送開始されるという異例の経緯を辿っています。
アプリの中のキャラクターは、もちろんただの「データ」に過ぎません。サービスが終了してしまったあとのアプリの世界。時が止まった世界で、ジャパリパークに残されたキャラクター達はどうなってしまうのでしょうか……?
このアニメは、そんな少し悲しい背景を物語っているような気がします。サービス終了後のアプリの世界を描くために、リリース直後のサービスを本当に1年で終了させたのだとしたら、壮大な計画に基づく戦略と言わざるを得ませんね。
けものフレンズの予想と考察
ジャパリパーク=電脳世界?
私は、アニメ内の「ジャパリパーク」というものが、2016年12月に終了してしまった「けものフレンズ アプリ」の世界(=電脳世界)を表している、と思ってます。
その場合、その外側には、「けものフレンズ」というアニメにおいての「現実世界」(おそらく近未来という設定の世界)が広がっていることになります。
けものフレンズのアニメを見ていても、「ジャパリパーク」の外側がどのような世界になっているのかの情報はほとんどないのですが、情報は少しずつ小出しにされていて、謎が解き明かされたり、逆に深まったりしています。
『アニメにおける「現実世界」は、果たしてどんな世界なのか……?』というのは、いま一部の視聴者が最も気になっている部分であり、考察のポイントではないでしょうか。
ということで、ここからは私個人の予想を書いていきます。
(これは私が勝手に予想したものなので、間違っていても気にしないでくださいね!)
けものフレンズの各キャラクターは、絶滅した動物達?
注意:以下に書くのは全て、私の個人的な予想です。
- 「フレンズ化」とは、絶滅した種族の動物を電子データ化することである。
- ある動物が絶滅した時、その動物の特徴などをデータ化&擬人化してジャパリパークの「フレンド」が生まれる。
(これは、電脳世界を支配するスパコン……火山の内部にある?のプログラムによって行われている) - ジャパリパークにいるフレンドが各種族1人ずつなのは、1人にその種族全体の情報が統合されているため。
- ジャパリパークに女の子しかいないのは、繁殖が不可でもう子孫を残せないことの象徴。(これはちょっとこじつけ?)
- ジャパリパークは、未来における「学習教育用の動物園」で、本来は絶滅した動物の生態などを紹介するためのテーマパークだった。
- かばんちゃんがジャパリパークに現れたということは、ついに人類も絶滅したことを意味する。
- かばんちゃんの一人称が「ボク」で、ジャパリパークに来る前の記憶がないのは、かばんちゃんに全人類のデータが統合されていて、内在的には男女両方の性別を兼ね備えているから。
- 同じように、「ライオン」のたてがみや「ヘラジカ」のツノなど、本来その種族のオスにしか無い特徴を女の子の姿をしたフレンズが持っているのは、その種族すべての特徴が統合されているから。
補足
第4話で「ツチノコ」ちゃんが登場し、かばんちゃんに対して「まだ絶滅していなかったのか……」という台詞を呟きます。
この言葉から、「けもフレの世界では、人間という種族が絶滅寸前である」というニュアンスが読み取れます。
さらに第7話でついに「ヒトは絶滅したのよ」と告げられました。
これは「ジャパリパークが廃園になったので、もう人間が来なくなった」と捉えることもできますが、私は現実世界でも実際に人類が滅びているのではないか、と考えます。
「ジャパリパーク」が絶滅した動物を紹介するためのテーマパークだったとすると、過去には人間達がパークへ見学に訪れていたはずです。(ボスが、かばんちゃん=人間に対してだけ案内行動をすることからも、見学者としての人間はパークに来ていた)
しかし、人間が絶滅寸前になれば、当然パークにも人間が来なくなって久しいでしょう。そこに「かばんちゃん」が現れた……
つまり、「ついに人類が絶滅し、人類までもが『フレンド化』されたのではないか」ということです。
今後の注目ポイント
第7話の最後にはさらに、「ヒトの近くにはセルリアンがいる」「ヒトとフレンズに関する重要な何かが〇〇の近くにある」ということが示唆されました。
「重要な場所」というのは、サンドスターが生まれる火山のことではないかと予想しています。
また、セルリアンについては、ボス達と同じようなパークの管理者で、監視対象であるフレンズ(動物)が特定エリアから脱走しようとするを防いでいるのではないかと予想しています。
そういえば、ボス(ラッキービースト)が複数いるということも第7話で明かされましたね。
かばんちゃんを追っているアライグマさん達は、かばんちゃんの帽子についていた羽根を手掛かりにしています。かばんちゃんの帽子の羽根には一体どんな秘密が隠されているのでしょうか?
長くなりましたが、今後も大注目のアニメ「けものフレンズ」。
最終話まで見逃せません!
こちらのサイトでも、新しい情報が加わったら随時更新してきますので、お楽しみに♪
それでは♪(‘ω’)
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